先月の終わりに遊戯会がありました。年中少は遊戯、年長は劇を作りました。「作る」というのは先生が「これをやります」と子どもにおろすのではなく、子ども達の興味のあるものを深めたり、普段読んでいる絵本をみんなで話し合ってオリジナルに仕上げたりとまさに「作る」作業を行いました。
そして1ヶ月近くかけて温めたものを保護者の皆様にみていただき、子ども達の得た経験は計り知れないものになったと思います。
そしてその日のうちに、先生達は良い点や改善点、今後の遊戯会のあり方など話し合いました。
日々保育を見直し、「例年やっているから」ではなく、子ども達にとって大切なものを追求する姿勢を持ち続けたいと思っています。
山田涼子